pomme_pomme’s diary

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ジュネーブ 教育論Vol.4

娘の通っているインターナショナルスクールへ講演に来てくださった、Paula Radcliffe 氏のお話を聞きに行ってきました。

イギリス生まれ、マラソンが好きだったお父様の影響で走り出すようになったそうです。たくさんのランナーたちと一緒に走る一体感が好きだそうで、自分をサポートしてくれる家族、友達、チームメイトが自分を肉体的にも精神的にも勇気づけてくれると仰っていました。

インターナショナルスクールの体育館にて行われた講演会。Year6ぐらいの子どもたちと一緒に聞いてきました。みんな、いっぱい質問していました。

Paula Radcliffe 氏は、長距離ランナーとして有名ですが、学業では、French、German、Economicsを大学で学ばれていたそうです。スポーツ選手としてのキャリアを終えた後、次のキャリアを考えると親としては将来食べていけるようにとその道を進めてしまいがちですが、やりたいようにやって、また再起出来るような環境が有れば、思い切りやりたい事をやっていく人生の方が、その子にとって満足出来る生き方になるのではないかと、気づかされます。テストだけでは測れない大切なものを本質を見られる人になりたいな。

何かを極めた方というのは、キャリアを変える時でもまた自ら工夫しながら次の道を見つけて、新たに進んでいけるんだなと感じました。

インターナショナルスクールでは、その道を切り拓いていらっしゃる方々の講演会が良くあるので、親も気軽に参加できるようサイトに情報がUPされています。気になったものは聞きに行くようにしています。所々分からない英単語があって、笑いのツボについていけてないと残念だったりしますが、学び直しの一環と思って通っています。アラフォーですが、語彙力を伸ばしたい〜学校に通っている10歳の娘から色々と教わっています。