ジュネーブ 整形外科 マラソン
備忘録ということで、忘れないうちに整形外科体験を記録しておきます。
連れがトレイルマラソンに出場。ローザンヌから山超え谷超え夜間真っ暗なところを走りジュネーブに何とか到着しました。なにやら12時間ぐらい走っていた、、、?頼りない声でお迎え依頼の電話が夜中の1時すぎにかかってきました。どどど、、、どうしよう?車の運転に慣れていなかったので、近くだとは言え怖いなあ~と思いつつ、意を決してノロノロ運転でお迎えに行きました。
ジュネーブのレマン湖沿いのところがフィニッシュラインで、時間切れになりそうなところ、最後はボロボロになりながらの完走となりました。最終ランナーだったのですが、ゴール地点でビールをいただいたそうで、でも次の日は動けずぐっすり寝てました~
このレースの後、連れは左足が痛くて歩けず、整形外科を探して受診。とりあえず、早く受診できそうなところへ行きました。小児科と同じような感じで、医師が何人か一緒に診療しているグループクリニックへ。私も付き添いで行ってみたところ、診察室に医師一人。脚の具合を調べて、捻挫なのか骨折なのか分からないので近くのレントゲンを撮るところへ行ってくださいとのこと。処方箋も塗り薬と痛み止めを数種類書いてもらいました。処方箋は、紙っ切れ1枚に手書きで書かれます。懐かしいです。ワタクシ、ジュネーブ来る前製薬会社でパッケージを作る部署で働いておりましたので、大変興味深い。SANDOZのパッケージはどこかで見たような、、、。箱で処方なんですよね、錠剤も大きくって患者ファーストでは丸っきりない。飲みずらそうな感じです。でも、よく効いていて、痛みが和らぎよく眠れた様子。
診察料金は、146chfくらいで保険会社に請求ができるので、日本でいう3割ぐらいの負担になります。
それから、あこがれの松葉杖の処方も書いてもらい、近くのファーマシーで1万円ほどで入手。よかったね、これでびっこひいていても歩けそう。スイスの整形外科クリニックには、レントゲン室がない模様。こっちの医療は、だいぶ分業されているようです。
↑病院はこのリンク先で探しつつ、Googleマップで近いところにないか探してみるのがよろしいかと思います。なかなか予約が取れないかもしれないので、何か所か電話してみてください。どこかしかで英語で予約できます。