ロンシャン 礼拝堂 コルビジェ
アルザス地方にある、ロンシャンの礼拝堂へ行ってきました。ジュネーブから、車で3時間以上かかりました。結構長かったです。
この有機的なフォルム、キノコハウス。↓こっち側から見ると、ボートがお屋根に乗っている!見る角度によって色々な見方が出来ます。外観の表面の塗り方ですが、ポコポコ丸い気泡の様なものが吹き付けられていて、印象深かったです。
扉のデザインの気が利いていて、こういった細やかなデザインの工夫が、心地よい空間を作るのですね。窓に描かれた模様や文字が、好き。
Covid-19の影響で、お客さんは少なめかな、、、と思っていたら次第に増えてきました。敷地内を歩いていると、ミシンのある部屋があって、作業途中のまま置かれていましたが、修道女が布マスクを作っている模様。私も最近になってコツコツと作っています。スイスも商業施設に入るにはマスクが必須になりましたし、フランスのスーパーもマスクを忘れると入れないし、使い捨てマスクは、日本にいる頃はよく使っていたのですが、ゴミの量が半端なく見ていて悲しくなってきたので作ることにしました。1回の使用時間が短いので、布マスクの方が洗えて、使いまわせるので便利です。
本体は、手持ちのシャツとハンカチ、耳掛けの紐は洋服を作るとき余ったジャージ生地などをカットしたもので出来ます。型紙はフリーでダウンロードした物を使いました。ここへ来て、単なるワタクシの趣味が生活に役に立つ様になってきました。昔からよく親戚の叔母に言われていた、藝は身を助ける、を思い出します。