pomme_pomme’s diary

ジュネーブ 海外生活 食・旅・学

4月下旬 ジュネーブ

4/21から、今まで閉まっていたレストランのテイクアウトが始まってきました。我家の隣にあるイタリアンではお昼時と晩ごはん時にのみテイクアウトでピザとパスタが頼めるようです。毎日の自炊にも慣れた所ではありますが、今まで目を向けていなかったスーパーの棚をじっくりみてみたら新たな食材を発見。結構今まで良くみていたつもりでも見れていなかったんですね。スイスポストの窓口にも人の列が。少しずつ、ジュネーブも再稼働へ向けて準備が始まっています。

目に見えないウイルスの活動はまだまだ分からないことだらけです。取り敢えず自分に出来ることといえば、健康的に過ごすこと。イースターブレイクの乱れた家族皆の生活時間を早寝早起きへ変える。今までと同じ様に気分転換をし、体を動かし体力をつけ、不自由の中の自由を楽しむ方法を考える。本日もムスコとともに、レマン湖へお散歩してきました🚶‍♂️

ワタクシはただ今主婦なので、働くママの在宅勤務は、保育園児や小学低学年児童がいるとなると結構大変だと思います。子供の相手をしながらって、ワタクシだったら部屋に1人でこもり子どもをシャットアウトしたいと思うに違いない。こちらジュネーブの在宅勤務は、昼過ぎには子どもたちのパパが外に子供連れで気分転換に一緒に遊んでいます。東京と比べ公園が充実しており、人口密度もそこまで高くないので出来るのかもしれません。ずっとデスクにいるのでははかどりませんよね。是非この機会に、可能であれば、子どもとどっぷり休み時間には外でも家の中でも遊びましょう!この1ヶ月間の世界の様子を考えると、日本に完全に帰ったら、在宅勤務も出来る柔軟性のある仕事をしたいなぁと思いました。今は完全に趣味に没頭する生活なのですが、飲みに行く収入が欲しい。作品の材料が買える資金を生み出したい。将来してみたい事に向け、準備を開始すること。

ジュネーブに来て1年経つと、だんだんとたくましく、何もなくとも楽しみを見出していこうとしている自分。肩書きのない人間を生きている。衣食住やろうと思えば、何も無ければ意外にも自分で0から作れたりするので、これもまたいい機会。お菓子やパンなど作ったことのないものに挑戦出来ました。何か作ればその時間楽しく、生きる力が付いてきます。

しかし、オンラインで勉強する子どもの対応でかなりの時間が割かれるわけですが、きっと大きくなったら振り向いてももらえなくなると思うので、毎日べったり生活も前向きに考えよう。社会に出て20年くらい経つと、やっと自分の生き方もこうでいいんじゃないかと認められる余裕?の様な諦め?の様な、そんな感覚が持てる。このコロナ後の世界はきっといい方向へ向かうのではないかと期待。

新緑の匂いが、気持ちいい季節です☘ジュネーブ生活も残り2年を切った。楽しく過ごそう〜♪最近ちょっとだけフランス語が分かるようになった気ガスル。

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