ルツェルン 交通博物館
Covid-19がだんだん落ち着いてきたので、ジュネーブから高速で3時間弱、ルツェルンのスイス交通博物館に遊びに行ってきました。
スイス国内の観光スポットで、一番来場者の多いと言われているこの博物館。行ってびっくり!親子で楽しめる仕掛けがいっぱいあります。遊びながら学べる、、、スイスの教育レベルの高さはこんなところから来ているのかが分かります。1日以上遊べるくらいのボリュームでした。
近くで見られてド迫力です。日本だったら、ここは危ないので入らないでくださいとしているような所も大胆に展示してあり、割れてぼこぼこしている路面でもカラーコーンなど置かれておらず、個人で注意する必要があります。入館者が怪我をしたら、博物館の責任にされてしまいますが、ここスイスは保険会社が多いことでもおなじみ。過度に人のせいにしない。細かすぎるサービスをしない。スイスで1年生活してきて感じるのことは、日本って本当に便利でいいけれど、サービスが過剰で大丈夫なのだろうかと先行きを心配します。。。
コンビニやスーパーは終日営業しなくてもそんなに影響はないはず、人口減の時代に、過度なサービスを止め、不自由を楽しめるほうがいいですよね、きっと。集約して、止めたかったことを止める勇気を持って、皆で共有しよう。
何度行っても、新しい発見があって面白い博物館なのではないかと思いました。入館料はスイス価格(大人28.80chf、16歳以下10.80chf、6歳以下無料)で、大人はけっこうお高いですよね。しかし、それだけの価値がある場所でした。