ジュネーブ ピケティ

11月末に、ジュネーブ大学へ経済学者のピケティが来ました。折角なので、お話を聴きに。英語だったらいいなぁ〜と思いつつ、木曜日の18:15-でしたが、聴衆が多くて、人気の模様。

なんと公開無料なんです。初めてジュネーブ 大学に入りましたが、久しぶりに学生気分で聞いてきましたよ〜、、、やはりフランス語でした。ビギナーのワタクシにはレベルが高すぎるのですが、、、しかし、まあ人生経験ということで、提示される図表のフラ語を調べつつ1時間。

所々で、少子高齢化の日本がグラフに表示されていました。結局、相続で祖父母と父母の財産が一気に少ない子へ集中するということか。日本は今後、彼の言う富豪の財産は恵まれた子孫に受け継がれ、貧困層は資産なしだから、どんなに働いても資産が増えないってことなのかな〜？富裕層から税を搾取しないと、社会の負の連鎖が続くってことかな？

人気の講義ということで、ピケッティ氏のいる講堂では聴けなかったんですが、お隣の大きな講堂でライブ動画を見てきました。

フランス語での講義は難しかったけど、日本語訳の「21世紀の資本」を読んでみたくなりました。