pomme_pomme’s diary

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ジュネーブ きのこ狩り

秋にハイキングに行った際、下山途中にきのこがにょきにょき生えていて、きのこ狩りでもしようかと思いついた今年10月。どれが食べられるか、全く分からないので「食べられるきのこ100」みたいな本を購入しました。フランス語のため、毎回調べながらなのですが、、、。週末は天気が良かったのでジュネーブから車で1-2時間で行けそうな森へ向かいました。山も上の方があるかな、と思いつつ切り株や地面の湿ったところに注意して歩いていると、駐車場付近で発見!

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左:ウコンガサ 右:クマシメジ

 

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クマシメジ

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クマシメジピザ

クマシメジは癖もなく、なんにでも合いそうなきのこです。ツレが道端の苔むしているところに集団で生えていたのを発見し、採取。灰色なので、食べられないきのこかなと思っていたら、食べられるとのこと。きのこを鑑定してくれる所へきのこと本を見せて、これですか?ってきいたら、そうそうこれと教えてくれました。
ネットで調べると、スイスには取ったきのこを鑑定してくれる場所が至る所にあり、毒きのこを食べて具合が悪くなるのも嫌なので、勇気を出して電話してみました。8-10月は予約しなくても行けば見てもらえるようなのですが、11月からは予約が必要です。

https://www.vapko.ch/index.php/de/eine-pilzkontrollstelle-finden

Googleでフランス語を調べて、シンプルなフランス語でトライ。込み入った文法になると何を言われているのかよくわからず、英語でもいいですか?って言ってしまったところ、コリーグが話せるからちょっと待ってと言われて、予約できました。

で、Service De La Consommation Et Des Affaires Veterinaires というところで見てもらえます。獣医さんとか植物に詳しい方のいる部署のようです。予約が11:30だったので、その時間に入り口のドアベルに「Champinion」ボタンを押すと開けてもらえます。その日は、ワタクシのために3人のムッシューがきのこを見てくれて、キツネ茸は食べられるよと教えてもらい、家でバター炒めにして食べたらとてもシャキシャキしていておいしかったです。見た目、あんまり食べられそうにない感じのきのこなんですが、紫色っぽいのもあるし、、、。傘の下のにおいをかいだり、少しかじったりしながら他のきのこも鑑定してもらいました。

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キツネ茸

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キツネ茸のバター炒め

森は狩猟をされている方もいるので、ご注意を!鉄砲で撃たれないように気を付けてくださいね。Covid-19の影響で週末は何しようかな~?という感じでしたが、森は人もそんなにいないので、きのこ狩りはそんな時でもとっても楽しい趣味です。ジュネーブに来て、自分の好きなことがいろいろと分かり、楽しみが増えました♪